

2021年の大会では、イギリス各地で地域予選が開催され、決勝戦前の週末にはノッティンガム、マンチェスター、ホーヴのテニスコートで試合が行われました。
決勝戦が行われたのは、フレッドが愛したブレンサム・クラブと、その先にあるピッツハンガー・パークとラマス・パークのウィル・トゥ・ウィン・コミュニティコートです。昨年同様、週末には各試合のスコア速報をリアルタイムで更新。また日曜日の決勝戦は緊張感に包まれたライブストリーミングを配信。観客のみなさんには自宅のリビングルームでリラックスして試合を観戦していただきました。
日曜日のキックオフには、ウィンブルドンヘッドコーチであるダン・ブロックサム氏が、競技者と新進気鋭のプレーヤーたちを招待しました。ブロックサム氏は、テニスに向かう姿勢やテニスを通じて学べることについて参加者にアドバイスをしました。「Practice makes permanent(継続は力なり)」は、コーチから今回のセッションへ向けた言葉です。
男女の各年齢グループの優勝者には、ウェアのスポンサーシップとテニス助成金、そしてフレッド・ペリー本人の言葉「Be Absolutely Dedicated(一心不乱であれ)」が刻まれたメダルが授与されました。






