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サブカルチャー

イギリス全土のフォトアルバム

2021年8月

ミュージアム・オブ・ユースカルチャーから、過去100年にわたるイギリス独自のサブカルチャーを振り返る新刊が発行されました。
記憶を遺産として残す写真集を今すぐ予約注文できます。

テッズから、パンクス、ルードボーイ、レイブファンに至るまで、世界でも類を見ないほど音楽のサブカルチャーに傾倒してきたイギリスの若者たち。フレッドペリーが支援しているミュージアム・オブ・ユースカルチャーはこの数年、オンラインで提供された数千点もの貴重な写真やフライヤーなどを基に、イギリスの若者のサブカルチャーが社会において果たしてきた多大な貢献を編纂し続けています。

新刊となる『Grown Up in Britain』は、過去100年間にイギリスの若者たちが大切にしてきたものを取り上げた、ハードカバーの写真集です。パッチワークキルトのように記憶をつなぎ合わせたこのフォトアルバムには、誰もが共感できるテーマが設けられており、ページをめくるごとに物語が紡がれていきます。

ミュージアムの創設者であるジョン・スウィンステッドさんは次のように語っています。「このキャンペーンを開始したのは2年前で、多くの反響をいただき、素晴らしい写真の数々が集まりました。今後も貴重な写真が寄せられるのを楽しみにしています。誰にでも自分なりの物語があるものです。それは写真を見る人の心に響き、会話を促してくれるでしょう。」

Dolores
Steve Simson

『Grown Up in Britain』の初版は20ポンドで予約注文できます(第2版以降は1冊10ポンド)。また、10インチ×8インチ(25.4cm×20.3cm)の限定版タイプCプリントや、折り込みポスター、環境に配慮したスクリーンプリントの紙袋といったさまざまな特典も用意されています。さらに、ミュージアムの常設スペースを確保し、記憶を遺産として残すことを支援するために、募金のオプションも設けられます。

限定版の予約注文や募金の詳細はこちらをご覧ください。

Gary Smith
Edward McCabe
Bob Abraham
Jules Sutton
Ian Chiles

写真の投稿はまだ受け付けられています。ロックダウン中に、戸棚の奥にしまい込まれた古い写真を見つけた方、古いチケットの半券を集めたスクラップブックを眺めていた方は、その思い出に光を当て、歴史の記録に貢献されてはいかがでしょうか。写真やストーリーの投稿方法については、ミュージアム・オブ・ユースカルチャーの公式サイトをご覧ください。今年発行される新刊に、あなたの投稿が取り上げられるかもしれません。

museumofyouthculture.com

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