名前は？
イモーゲン・マーダビ（Imogen Mahdavi）。

肩書は？
シンガー、ソングライター。

出身は？
ペッカム生まれ。イランがルーツで、ロンドンのブリックレーン在住。

あなたのスタイルを三語で。
快適、気分次第、90年代。
Comfortable. Mood driven. '90s.

これまでに観た最高のライブは？
シェパーズブッシュで観たジェイムス・ブレイク。静寂と照明の使い方がすごく感動的で、しんとした気分になったり感情が揺さぶられたりした。グラストンベリーでは何もかもが最高。

歴史上のバンド二組と共演するなら？
ザ・マッカビーズ。両親抜きで観に行った最初のバンドで、人としてもアーティストとしてもインスパイアされたから。オーランドと一緒に歌えたらうれしい。アルバム『Given To The Wild』に入ってる「Child」にはすごく胸を打たれる。ザ・ドアーズも、よみがえってくれたら死んでもいい。「Blue Sunday」をステージの袖で聴けたら最高。

影響を受けたサブカルチャーは？
私の曲を聴いたらそうは思わないだろうけど、実はずっとエモが大好きなの。ポップミュージックのグランジリバイバルも私のサウンドやイメージに影響してる。90年代のグランジバンドの女性ボーカルは、ソフトな語り口と傷つきやすさについての歌詞を組み合わせて、それをパワフルなサウンドに乗せてるのが面白いなってずっと思ってたの。

歴史上の誰とでも一時間過ごすことができるとしたら、誰と過ごしたい？
アーヴィン・D・ヤーロム。存命の人だけど、もう引退してる。私のデビューEPは彼の『Staring at the Sun』っていう本にインスパイアされたものなの。人生を変えてしまうセラピストみたいな人。充実した人生を送った人から助言をもらいたい。

あなたがプレイした会場の中で、一番のお気に入りはどこ？
バラムにあるThe Bedfordは、私がアーティストとして初めてライブをした場所。とても歴史がある会場でもあるの。

一般的に脚光を浴びていない、あなたにとってのヒーロー・ヒロインは？
アジーリア・バンクスって、いまだに誤解されてると思う。ニーナ・シモンのドキュメンタリーを観て彼女のことを思い出したんだけど、後世になって理解される人だと思う。

繰り返し聴いた最初の曲は？
クリスティーナ・アギレラの「Impossible」。

あなたの十代を定義する曲は？
ラナ・デル・レイの「Ride」。

永遠に持ち続けたいお気に入りのレコードは？
ローリン・ヒルの『The Miseducation of Lauryn Hill』。

インスピレーションを与えられた歌詞は？
"Love, love is a verb, love is a doing word"

マッシヴ・アタックの「Teardrop」から。

あなたが書いてみたかった曲は？
シェールの「Believe」。

大声で歌ってしまうベスト・ソングは？
ミニー・リパートンの「Les Fleurs」。

意外に好き、という曲は？
エンター・シカリの「Sorry You’re Not a Winner」。

あなたをダンスフロアに向かわせる曲は？
ノトーリアス・B.I.G.の「Hypnotize」。

オールナイト後に聴くのに最高の曲は？
シガレッツ・アフター・セックスの「Affection」。

今聴いている新しいバンドは？
スピレッジ・ヴィレッジは私にとっては新しいバンドで、「PsalmSing」がすごくいい曲。