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ショップ

ハロー、ハンブルク

2021年8月

ハンブルグのシャンツェンフィアテルに、フレッドペリーの新しいショップがオープンするにあたり、地元の人々にインタビューを行い、地域の魅力を探ります。

Romano van de Mas

肩書は?
プロデューサー、DJ、司会、モデル。ランドスケープ・アーキテクトの仕事も定期的にしてる。

これまでに観た最高のライブは?
1.KUR(僕のイベント)。ロバート・フッドが後ろに立ってて、セットをほめてくれるんだ。
2.仲がいいトーステン・ユンゲ(「キンキー・サンデイズ」って呼ばれてて、かなりぶっ飛んでたやつ)のパーティでプレイした、9時間にわたる伝説のクロージング・セット。
3.Kurhotelでストレンジャーと交互にプレイした、8時間のクロージング・セット。

あなたがプレイした会場の中で、一番のお気に入りはどこ?
Kurhotel。独特の雰囲気があって、スタッフも最高に親切な人たちで、夢みたいな場所だった。素晴らしい時間を過ごせて本当に感謝してるし、ものすごく影響を受けた。

Grischa Kaufmann

肩書は?
フォトグラファー、タトゥー・アーティスト。

これまでに観た最高のライブは?
Her Damit Festival。

お気に入りのインディペンデントなライブ会場は?
Berghain。

LENNY BUNSEN

肩書は?
DJ、プロデューサー、レーベル・マネージャー。音楽に関するあらゆること。

歴史上のバンドを三組あげるなら? 
ヘクター・オークス、レン・ファキ、Inhalt Der Nacht。3人ともテクノのDJだけど、それぞれ独自のスタイルがあって、僕にとってすごく特別な存在。彼らがプレイしてれば、いつでもどこでも楽しめた。

あなたがプレイした会場の中で、一番のお気に入りはどこ?
キンキー・サンデイズのパーティならパル。たぶんハンブルクで一番いいパーティ。屋根裏が開いてる時は特にね。集まってる人たちも音楽もいいし、日曜のパーティが好きだから。僕にとっては、ハンブルクのサブカルチャーを体験できるパーティと場所。

Maryam

肩書は?
音楽家。歌ったり、作曲したり。あとバイオリンの演奏と時々ピアノも。

あなたのスタイルを三語で。
クラッシー、グランジ、フェミニン。 Classy, grungy, feminine.

歴史上のバンド二組と共演するなら?
最初のアイドルで、最初のフェスティバルの思い出でもある Florence and the Machine。もう1組はAretha Franklin。彼女は自分がめざす音楽のゴッドマザーであり、レジェンド。

Alisa Tsybina

肩書は?
shi offlineのボーカル、タトゥー・アーティスト(エイダ・ロマノヴァ)、画家。

あなたに影響を与えたサブカルチャーは?
パンクとオルタナティブ。若い頃は、音楽的にもテーマとしても、特にその影響が大きかった。自分のアイデンティティをちゃんと理解できるようになったのは、そういうサブカルチャーのおかげ。自己表現の場を見つけられたし、世の中に縛られずに生きている人たちの存在があったから、人生そのものをもっと楽しめるようになって、それでも守られてる感じがした。

あなたがプレイした会場の中で、一番のお気に入りはどこ?
ハンブルクのGängeviertel。みんなが助け合い支え合う素敵な場所。いつもしっかりサポートしてくれてるなって思う。

Lucinee

肩書は?
音楽プロデューサーとDJ。自分のイベント・シリーズのキュレーションもしてる。前はファッションや衣装デザインを勉強してて、劇場で働いてた。

あなたに影響を与えたサブカルチャーは?
影響が大きかったのは、レイブ・カルチャーとクイアのコミュニティ。レイブもエレクトロニック・ミュージックも、そもそものルーツはクイアのコミュニティだから、つながりが深いのよね。

あなたがプレイした会場の中で、一番のお気に入りはどこ?
お気に入りの一つは、コペンハーゲン郊外の古い航空機格納庫。そこで、質の高いレイブができる安全な空間づくりを重視してる3つのコレクティブ(Endurance、Mala Junta、Mess)の共同イベントがあったの。エネルギーもバイブスも(ハコそのものも)やばかった。自分がただのゲストDJじゃなくて、その場全体と一体になってる感じがした。もう一つ忘れちゃいけないのが、ベルグハインのゾイレ。これは説明不要でしょ。