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ジョー・ドノヴァンのマンチェスター

サブカルチャー

Joe Donovan's
Manchester

ジョー・ドノヴァンのマンチェスター

2021年6月
Words by Neil Summers
Photography by Darren Lennon

マンチェスターのノーザンクォーターに新たにオープンしたフレッドペリーショップを祝して、生粋のマンチェスター人であるブロッサムズのドラマー、ジョー・ドノヴァンに界隈を案内してもらいました。

「マンチェスター」と「音楽」という言葉を聞いて、まず思い浮かぶものは?
遊びに出かけること。42sでもライブでも、ライブ前の音楽がかかってるドリンクタイムでも、何でもいいんだ。そういうことができない状態が続いているから特に思い出すのかもしれないけど、まず頭に浮かんだよね、仲間と楽しく過ごす時間っていうのが。

マンチェスターはあなたの音楽歴にどんな役割を果たしてきましたか?
すごく大きな役割だと思う。うちのバンドはいつもこの街で文句なしのライブをやってきたし、観客も最高だし。それって別に地元だからってことではないと思うんだ。大勢のバンドがマンチェスターでのライブを楽しみにしてるよ。一段上のライブなんだよね。Night and Dayに出演してる駆け出しバンドに対してもMENのステージに立つようなアクトに対しても、みんなのライブ・ミュージックに対する熱気が凄いんだよ。マンチェスターのオーディエンスは忠誠心を示してくれるから、それが大半のバンドに影響してると思うんだ。

To celebrate our new home in the Northern Quarter, we asked Blossoms drummer and Manchester local Joe Donovan, to show us around.

マンチェスターがこんなにも多くの素晴らしいミュージシャンを輩出しインスピレーションを与えてきたのは、なぜだと思う?
さあねえ…でも、何かあるはずだよな。もしかしたら、すごく地に足の付いた土地柄で街で出会う人の大半がまともだからかも。あるいは、いつも雨ばかり降ってるから屋内でバンドでも始める以外にやることがないとか。

ブロッサムズがマンチェスターで行ったライブで、特に気に入っているものといったら?
なかなか選びづらいんだけど、個人的に気に入っているのはThe Ritzで前回に演ったライブかな。普段より少し小さめの会場で演るライブって盛り上がるんだと思うよ、オーディエンスはチケットが取れてラッキーだと思ってるから弾けまくるし。そんなオーディエンスを前にしてこっちもステージで盛り上がるし、となるとライブそのものが弾けて、あのスプリング入りのダンスフロアがもう大変なことになってさ。

マンチェスターの音楽シーンにおけるノーザンクォーターの重要性とは?
ものすごく重要だよ。駆け出しミュージシャンにもシークレットライブをやりたいバンドにも、演奏に最適な小さいライブハウスが沢山ある。ノーザンクォーターでは曜日を問わず必ず何かライブをやっていて、これがとても重要なんだ。おかげでライブの予約も簡単に入れられて知名度を上げていけるからね。

ノーザンクォーターで新しい音楽に出会えるベスト・スポットは?
Night and Day カフェかな。あのステージに立って名を上げていった有名アクトは、それこそ数知れないよ。

フレッドペリーが新しくノーザンクォーターにオープンしたショップについて、どう思いますか?
もっと早くに移って来なかったのが意外だよ。新しいショップはあの場所にぴったりはまっていて、ずっと前からあそこにあるみたいだ。

また外出してライブを観たりオーディエンスの前で演奏したりできるのは、どのくらい楽しみ?
そりゃもう待ち遠しくて。随分長い間、離れてたからなあ。今回のブランクは僕達がライブを始めてから最長期間だし、ドラムキットの後ろに座りたくてたまらないよ。

ロックダウンが遂に解除されたら、ノーザンクォーターでまずどこに行く?
Night and Dayか、Dusk Til Pawnだね。

ジョーのプレイリストを聞く