インディペンデント・ヴェニュー・ウィーク2020

2020年1月

Independent
Venue Week
2020

インディペンデント・ヴェニュー・ウィーク2020

インディペンデント精神とライブミュージックカルチャーの祭典

今年で7年目を迎えるインディペンデント・ヴェニュー・ウィーク(IVW)は、ライブハウスとその献身的なサポーターを称える7日間。ブリクストンのウィンドミルからカーディフのClwb Ifor Bachまで、小さなインディペンデント系ライブハウスは、新人アーティストたちに腕を磨くチャンスを与え、観客の前で演奏するとはどういうことかを経験させてくれる。単なるライブハウスではなく、気の合う仲間が集まりコミュニティを作っていく場所―つまり、サブカルチャーが生まれる空間として、こういった場を存続させていくことには極めて重要な意義がある。

ローカルなフィーリングを持ちつつ国内全土を視野に入れるIVWでは、イギリス各地で様々なギグを開催され、土地に根ざしたライブハウスにオマージュを捧げる。ライブに参加したら、ぜひレビューを投稿して感想をシェアして欲しい。投稿はreviews@fredperry.comまで。

「今年のインディペンデント・ヴェニュー・ウィークは本当にエキサイティングだ。特に、6 Musicの公開録音ライブをまたやるから楽しみにしていて欲しい。スタジオの外から実際に放送できるよう、今年は初めてツアーバスをチャーターしたんだ。

ツアーの日程もいい感じで、特に嬉しいのは、ニューキャッスルでナディーン・シャーを迎えるオープニング。そしてその次に訪れる、シェフィールドのザ・リードミル。今年40周年を迎えるあそこは、僕にとってロンドン以外で一番多く通ったライブハウスじゃないかな。

エクゼター・キャバーンには、フランク・ターナーが出演するんだ。昔からよく行っていたコルチェスター・アート・センターのライブに参加できない僕にとっては、その埋合せになるね。高校、大学に通ってたころ、あのアートセンターにファンジンを置かせてもらったりしてた。今はもうないHarlow Squareもそうだけど、長年たむろしてたこういう場所がなければ今の僕はいなかったし、今の友人たちとも知り合えなかった。アートセンターや熱心なプロモーターたちが素晴らしいバンドを支えていてくれたお陰だよ。」

スティーブ・ラマク

「今年のインディペンデント・ヴェニュー・ウィークは規模がこれまでで一番大きく、内容も盛りだくさんです。毎年プログラムの充実ぶりにはわくわくしますが、7周年の今年には、絶対にこれまでを上回る重要な何かがあると感じています。

特に、スティーブ・ラマクのBBC 6 Musicの『ホームカミング・ツアー』には大いに期待しています。スティーブは過去4年にわたってBBC 6 MusicとBBC SoundsでIVWの各会場をツアーしていて、地元のライブミュージックシーンを盛り上げる大小さまざまなコミュニティの人たちとの出会いを我々に届けてくれています。本当に素晴らしい企画です。

我々がスティーブと合流するのは、ニューカッスルのザ・クラニー。ここではナディーン・シャーを迎えます。さらに、シェフィールドのザ・リードミルではセルフ・エスティームが出演、カーディフのClwb Ifor Bachにはグリフ・リースが、そしてウィンドミル・ブリクストンではIVWアンバサダーを務めるアンナ・カルヴィが、観客との距離が近い特別なライブを行います。

我々運営チームにとってIVWの一番良いところは、全国を回って、ライブハウスのオーナーや、普段はメールや電話でやりとりしている人と直接会えることですね。彼らのライブハウスを実際に目にし、アーティストや熱狂する地元ファンと直接会える、これは本当に夢のような一週間です。12か月かけて準備する価値はあります」

シビル・ベル(IVW創設者兼CEO)

「ライブパフォーマンスは私の活動の中で非常に重要な部分を占めているけど、数多くのライブハウスで経験を積ませてもらえなかったら、こうはならなかったと思います。ああいう現場がなければ今の私は無いと考えているので、インディペンデント・ヴェニュー・ウィークのことは心から応援しているし、自分もその一員でありたいと思っています」

アンナ・カルヴィ(アーティスト、2020年IVWアンバサダー)