そんな彼女が、自身が育った地域を探索しながら駒沢オリンピック公園を再訪します。写真家の松岡一徹を迎え、彼女が生まれ育った場所をロマンチックなタッチを添えて切り取りました。
「いつも世界中のエネルギッシュな女性のことを心に留めながらコレクションを製作しています」蓮井茜

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「現代では、昔からある伝統的な柄は、世界共通の”しるし”と解釈されているイメージがあります。例えば、市松模様のような伝統的な日本の柄も世界中で見られるし、 私自身、幼いころアーガイル柄の服を着ていたときに、その柄を”アーガイル柄のしるし”だと捉えていました。時代によって、そして発祥地に関係なく、人々が伝統的な柄をどのように捉えているのかを知るのはおもしろいです」。


「今回の撮影は主に駒沢オリンピック公園で行いました。私は当時生まれていませんが、1960年代に東京オリンピックが開催された公園です。今年は東京でオリンピックが開催される予定でしたが、延期になってしまいました。私の場合、自分が生まれ育った場所と繋がりのあるロケーションを撮影地に選ぶことがよくあります。駒沢オリンピック公園は、小さい頃からほぼ毎週通っていた思い出の場所なので、撮影チームの力を借りて、日常の風景をちょっとロマンチックな感じで撮影してもらいました」。
